ラヴィ

katakanize2009-04-13

梅雨の時期くらいまで着てられる薄手のジャケットが欲しいなーと思って、無印あたりでいいもの無いかとアレコレ調べてたら、仏心を出した彼女が、KAPITALのリネンジャケットを僕にくれた。軽くて柔らかくて適度にヒネリがあってイイ感じ。ラペルのラインとか、袖口の切り替えとか、ボタンの並びの感じとか。素直にありがたい。

こう、モノをもらったタイミングで言うと、なんだか曲解されそうな感じもあるけど、最近つくづく、いろいろな人との関わりに救われてる部分が大きいなー、と思わされたり。放っといたらどんどん自堕落に落ちていくだろう自分を、なんだかんだ見捨てず発破掛けてくれる人たちがいるからこそ、どうにか社会にコミットできているのだろうな、と考えたりします。卑屈になってる訳じゃなく、純粋にありがたいことだなあ、と。自分くらいの歳になって、エモーショナルな部分で関わり合える知人の存在っていうのは、ほんとに貴重なものだなと思う。

憂きことも多い日々ですけど、トータルで見たら、自分はたぶん恵まれてるほうなんだと思います。受け取るばかりじゃいかんよね。還元還元。